top of page
  • yasuyo

くまのかぁさんのお家の制作②

熊のかぁさんの家づくりは少しずつ進んでいます。嘘のない映像にするために、頭の中であぁでもないこうでもないと考えています。もちろん、熊は家を建てたりはしないので現実にはないのですが(笑)


お話が少しさかのぼりますが、最初に考えていた家の大きさで板を切っていた時、ドアの形をペンで書きこんでいました。すると、夫がそれを見て


「くまのかぁさんの家のドアはこんな四角じゃない」


と断言したのです。


え?


と私は思いました。いつも夫には作品を見てもらったりしているのですが、ちょっと分からないと答えることがおおいので期待もしていなかったのです。まさかクマのかぁさんの家が夫の心の中にあるとも思っていなかったので私は驚いてしまいました。


そして屋根材を探す為にインターネットで検索をしていた時のことです。藁ぶきもありだろうか。。と考えて藁の販売ページを見ていたところ次は息子が、


「くまのかぁさんの家の屋根は藁じゃないよね」


と断言したのです。


え?


と私はまたしても驚いてしまいました。そうか、息子の心の中にも熊のかぁさんの家があるのか!!


もしかしたら皆の心の中にも熊のかぁさんの家があるのではないかと思うようになりました。アニメーションを見てくれた人が、こんなのは熊のかぁさんの家じゃないと思うかもしれないと少し背筋が伸びるような気持になりました。ある種の責任があるなと思ったのです。(だれも思ってもいないかもしれませんが)一つ一つ吟味しながら進めることで熊のかぁさんの家のイメージや暮しぶりにリアリティをもたせたいと思っています。嘘なのに本当にあるかのように。





茅葺作業におよそ二週間ほどかかりました。。今回の家はアニメーションの撮影用に壁も屋根も二階の床板もすべて取り外しできるようにしなければいけません。構造上にも無理がないように垂木は麻ひもで編んでいる部分もあります。箒のシダがちょうど半分に折れている状態なので垂木の上にのっている割り竹部分に挟みこみ麻紐でくくり付けます。この作業がとても時間がかかって大変でした。



屋根ができあがったので内装の作業になります。家の壁を仕上げる前に暖炉やキッチン、階段の位置を確定する必要がありので内装が先になりました。イメージは土を固めたような仕上がりにしたかったので石塑粘土を使って下地に貼り付けていきます。階段には少しだけ飾りに石を埋め込みました。乾くと縮むのでひび割れができますが、石塑粘土は補修もできるのでいい具合にできあがりました。乾いたらペイントを施して可愛くしたいと思います。



暖炉やキッチン、階段、煙突位置を壁の板に書きこんで、それ以外の部分にコンクリメントというセメダインを使って軽石(中粒)を貼り付けていきます。完全に乾いたらタイル目地で埋めていく予定です。


熊のかぁさんの家づくりはまだまだ続きます。

閲覧数:13回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page