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  • 執筆者の写真yasuyo

屋根裏のstudioきりかぶ完成です



12月から本格的にアニメーションの制作が始まりました。クマの母さんみたいになりたいと言い続けてきたこと、人形が動いてほしいと言い続けてきたことが漸くアニメーションという形で実現?!していくことになりました。遠回りしてきたましたが、すべてを回収していくようにパズルのピースを一つ一つ埋めながらに進んでいます。


KUJIRAの制作をしてみて分かったことは制作と撮影を同じ部屋でするのは効率が悪いということでした。今回から今まで使っていなかった屋根裏部屋をスタジオきりかぶにして撮影のみの部屋にすることにしました。

梁の部分が炭のようになっているのが分かりますか?これは私たちがここへ住むずっと昔に火事があったそうです。表面は焼けているように見えますが中の方は焼けておらず大丈夫です。でも時々頭をぶつけると炭のかけらが落ちてきます(笑)

中央にあるのがアニメーションをしていく舞台になります。これは以前に地域のコミュニティーホールで夫と一緒にしていた木工教室のテーブルの土台がわりに使っていた木箱です。夫の仕事が忙しくなり木工教室は止めてしまいましたが木箱は倉庫に眠っていたのでスタジオに運んでもらいました。今は4つの箱を並べていますが撮影の大きさによって8つまでならべられるようになります。




今回の人形制作は木彫りの球体関節です。撮影時には固定できるように中に針金を仕込んでいきます。目が動かせるように顔を外せるように工夫しています。


中央にある綿のようなものがメラニンスポンジです。台所の汚れ落としに使うスポンジですがちょうどよい弾力で目玉の固定に使っています。三つの強力マグネットを両面に接着して簡単に外せるようになっています。右中央の木の玉は首と頭を接続するための留め具になっています。左下の棒は口が動かせるように裏からゴムで引っ張っています。右の金属二本は耳が動かせるように球体になっていてゴムを引っ張るための杭になっています。




お洋服はくまのかぁさんの特徴のある体形にあわせて採寸をして制作しました。どこかの深い森の中に住んでいるイメージで海外のビンテージの布を選びました。くまのかぁさんは手芸も好きなイメージで手縫いにしています。





くまのかぁさんは少し前のめりの姿勢にしています。のっそりのっそり歩く練習もこれからしないと(*^^*)♡


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