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執筆者の写真yasuyo

明日はきっといいことある


先日の朝ドラちむどんどんで心に響く言葉がありました。

主人公の暢子がお世話になっている人たちが、かつて男女の三角関係だったことを知り、そしてそのどちらも成就しなかったことについて興味津々になっている暢子に対し田良島デスクが穏やかに語りました。


「がんばってもがんばっても、どうにもならないことがあるのが人生」と断言しながら


「だけどね…“明日はきっといい日になる”と思うことが大事」


この言葉にふと赤毛のアンの言葉も重なります。


"今、道は曲がり角に来たの。

曲がったむこうに何があるか分からないけど、

きっとすばらしい世界があるって信じているわ。"


前向き!ですね~(*^^*)






先月のことですが、東京のアニメーション会社で木彫り経験者の人形造形アシスタントを募集をされているとしり

思わず応募をしてしまいました。思わずというのは少し違うかもしれませんが、京都在住でも何かできることが

あれば彫らせてもらえないかなという気持ちでしたが、残念ながら選ばれませんでした。


それでも、この応募のためにポートフォリオを作成しながら私は気がついたことがたくさんありました。

私はこの10年休まず彫り続けてこれたのだな。

そして何かを得ている。

いろんな作品を作ってきたけれど、どれも私の意識とは別のところで私らしさが滲み出ているということ。

紆余曲折しながら何かに集約していっていること。


回り道をしたけれど、これがしたかったのだな。。ということにやっと気がつきました。いや、ずっとずっと昔から

気がついていたのかもしれません。それは


クマのお母さんの物語を少しずつ制作していけばいいのだ!


ということです(*^^*)


幼い頃に大好きだったシルバニアファミリーで遊んだ楽しい時間。動物たちの暮しを覗いているような感覚。

少しの時間、現実から離れて目を輝かせて観る小さな物語を私のペースで作っていけたらいいのかもしれないと気がつきました。


梶井基次郎の人形制作は終了し脚本も完成していたのですが、この作品はまた機会をみて制作したいと思います。





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