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辿り着く場所

最終更新: 6月5日

4月からアニメーションの世界へと動き出し2ヵ月が経ちました。カメラを固定して一枚撮っては少し動かしを繰り返し、動きを確かめては次に進み、およそ2分を作るのに800枚ほど撮り続けました。まだカクカクとした動きですが、それでも人形が動いてくれるだけでこんなにも嬉しくなるものでしょうか。デジタルカメラでなくフィルムで撮影をしていた頃のアニメーターはどうやって作っていたのでしょうか。想像しただけでも気が遠くなります。


コロナ禍によって背中を押されるように始めたアニメーションへの世界は、私が思っていたよりもずっと傍にあったようで、最低限の機材を揃えると、あとは私が動き出すだけでした。いろいろ足りない道具があって難しいと思い込んでいたけれど、一番足りなかったのは現状から飛び出す勇気だったのかもしれません。


リミッターをかけていたのは私


こんなことをして何になるのと笑われるかもしれないと、ただ勝手に怖がっていたのは私だったと動き始めて気が付きました。いろんな理由をつけては先送りにしていたのですが、コロナによってもう一度自分の人生について考えたのです。やってみたい事、見てみたいことをやらずに、ある日突然コロナにかかって死んでもいいのかな。いろんな事に挑戦をさせてもらったけれど、もうこれで十分満足しているのかな。明日死ぬかもしれない。または90歳まで生きたとして、私は何をしているだろうか。5年後、10年後に私は挑戦を続けているだろうか。


答えはもう分かっていた


ただ勇気と自信がなかっただけ。


ある日、自然に撮り出してみました。記念日などなくごく自然に初めてみたのです。今から撮りますなんて大声で宣言したらきっともう後戻りできないし。だけどそう思っていたのは最初だけで撮り始めたら夢中で、撮り終えたら編集に夢中でした。始めるまでの悩みは、できなかった時の自分を想像してどんなに傷つくだろうと心配していたのですが、始めてしまうとどうすれば作品が良くなるかという悩みにスッカリ置き換わっていました。

以前にも書きましたが、あれやこれやと考えている時と、挑戦してから考えることとでは問題や目を向ける方向が全く違ってきます。もちろん何でも挑戦してみたらいいと言っているのではありませんが自分の本領を発揮する大切な部分を温めたなら後先は考えすぎず前へ進んだ方がいいということです。


私のアニメーションは始まったばかりで笑っちゃうほど素人感満載ですけれど、いつかトルンカのような人形アニメションがつくれるようになれたらいいなぁと思っています。





















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