プラハ城のすぐ傍に黄金小路と呼ばれるカラフルで小さなおうち建ち並ぶ通りがあります。1597年頃に作られた当初は、プラハ城に仕える召使い達が住んでようですが神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世がボヘミアを治めるようになった時代には錬金術師が住んでいたようです。教養に富んでいたルドルフ2世は文化的に優れ、特に錬金術に関心があったそうです。小さな入口から中に入ると丸太を半分に割ったテーブルやシンプルなキッチン、窓越しにある作業台が展示されていて彼らの暮らしを想像することができます。シルバニアみたいで可愛いですよね。こんな生活にあこがれます。