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  • 執筆者の写真yasuyo

AIと私

更新日:2020年6月10日



先日なにかの拍子に納得したんです。なるほどなるほどと。

何年後かにAIによってなくなる職業に彫刻師が入っていました。

彫刻師ではないけれど彫っている私はこの記事を見てどこか違和感を感じました。


突き詰めればAIにできないことって無いのかもしれません。

データさえ集めれば人間のように絵も描くし、彫刻もする。

それをいいと思った人が購入だってすることでしょう。


人間にしかできないことをと怯えてしまう。。


あれ。そんなに人間って特別な存在でしったっけ?

と疑問にすら思う。

少し私がおこがましかったのかもしれません。


技術があがれば私が彫った作品の癖や雰囲気だってAIは難なく熟していくでしょう。

だとすれば、私が時間をかけて作った作品なんていらないじゃないかと思ってもよい

筈です。なのにそうは思はないからこの記事に違和感をもつのです。


AIは道具に過ぎないのです。


人間を喜ばせてくれる道具でしかないのです。


自らが喜ぶことの手助けはしてくれても、AI自身は喜ぶことはできません。


AIと私で違うとしたら、それぐらい。


私が作りたい作品をAIが作れたとしても、私が自ら作らなければ自らが喜ばないのです。それはどんなにAIが頑張ってくれたしても叶わないことなのです。




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