工房からの風 -craft in action-

October 17, 2018

二日間の屋外展示「工房からの風」秋風の透る会場へたくさんの方にお越しいただき有難うございました。

 

年に一度のこの風を全国の出展作家とお客様が心待ちにしていました。お客様たちは作家さんの作品を目の前にその世界観に静かに引き込まれていく様子。心を落ち着かせ会場を巡っておられるようにも見受けられました。

初日開場して私のブースへ真っすぐに向かって来て下さったお客様が何人もおられて心がポッと温まる気持ちになりました。作品たちはきらきらと微笑むように皆さんをお出迎えしていて、手にとって細部まで見てもらうのも少し恥ずかしそうでいて嬉しそう。

 「これは木ですか??」

「どうやって作っているんですか?」

「色は何で塗っているんですか?」

などなど興味をもって質問をしてくださることも、この風のお客様ならではなのかな?作品ができた背景や苦労した点など一つ一つお話しながら作品を真ん中に初めてお会いしたお客様と話し込んだりしてとても楽しい時間でした。

 

 工房からの風へ出展申し込みをした時のことを今でも思い出します。実は3年前ぐらいに工房からの風に応募していたのですが、その時はまだまだ未熟でしたので落ちてしまいました。やっぱりそうだなという気持ちでまだ早かったことを認識して心に納めました。そしてまたいつかと思いながら月日は流れ、昨年の春ごろ友人に御殿場のクラフトイベントのスタッフに友人がいるので応募してみないかと誘われて、屋外展示にまた気持ちが傾いていました。ただ私自身の制作と活動のスタイルが固まっていないまま販路を増やしていく事に自信が持てず、そのお誘いもまた一歩踏み出せずにいました。2、3週間に一度のイベント参加に少し疲れていた時に、音楽家の方に出会いコンサートの展示のお誘いを受けました。販売目的ではない制作をさせてもらい、その作品が今回の工房からの風へ申し込むきっかけとなった作品で花束を胸に抱く少女でした。

 

制作をしている時に、おこがましいですがリサラーソンを想像しました。私もあのおばぁちゃんみたいにずっとアトリエで土遊びをするように工房でゴソゴソと遊んぶように制作をしていたいなと思ったのです。そして工房からの風があることを思い出し応募締切が5日後だと知り完成させて慌てて資料を郵送したのを覚えています。

なんの準備も心構えもないままに応募したものですから、きっと他の作家さんに比べてザックリとした印象だったと思います。それでも、何か光るものを感じて、更に磨きをかけてあげたいと思ってもらい選んでもらえたようにも感じます。

 

出展決定の通知が来てから転がるようにコロコロと前へ進み、何かにぶつかって止まっちゃうかな??と思ったら風人さんがヒョイとかわしてくれるような運びであれよあれよという間に当日まで来られました。

 

工房からの風が終わってからも心地よい風に乗りふわふわ低空飛行を楽しむように進んでいます。

 

またいつかどこかで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

そして私は私で小さな工房で静かな時間をまた楽しみたいと思います。

 

工房からの風ありがとう。

風人さんありがとう。

稲垣さん大好き。

 

 

 

※※そして帰ってきてから一つお詫びです!立体作品にキャプションを描いて準備していたのにご購入いただいた方にお渡しできていないことに気づきました(T_T) 浮かれすぎていました。。もしよろしければ、コンタクトのところからお名前と御住所とご購入いただいた作品をメールで教えていただけましたらキャプションと次回の出展DMを一緒にお送りさせていただきます。大変申し訳ありませんでした。。

 

 

 

 

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