旅の記録

November 26, 2018

先日の連休に家族で旅行へ行きました。

私が林檎がたわわになっているのを見に連れてって欲しいとお願いしたのがきっかけで旅の計画が始まりました。夫が私と出会う前の年に一人で行った日光もいつか家族を連れていきたいと思ってくれてらしく日光~長野を旅することに。

 一日目の日光に到着したのが夕方4時前でしたので閉門まであまり時間がなくジックリと見られなかったのですが、まぁ彫りものの多いこと。一日あっても見て回れないと思うので写真集を買って帰りました。私は見つけられなかったのですが、フクロウやリスもいるそうです。

そして右下の象は狩野探幽の想像の象の絵から彫っているそうです。見たことのない象を彫る彫師はどんな気持ちだったのでしょうか。竜や麒麟と違って他の国に実在する動物を思いながら彫るのです後世にも残るものを。動物や花など全部の彫りものは4000点だそうですが職人さんたちも大忙しだったことでしょう。

 

 二日目は朝から華厳の滝と戦場ヶ原へいきました。戦場ヶ原の景色は日本とは思えないほど遠くまで湿原が広がっていました。遮る建物や看板もなく木草と山と空がずっと昔から決まったポジションを静かに守っているかのようにじっとしていました。

 

 日光から松本へ向かう途中に足尾銅山の集落を通りました。ここは時代と共に生き栄え時代の流れと共に絶えた跡が今もまだ手つかずの状態で雨風に朽ちながら残っていました。美しい煉瓦の壁だけは真っすぐに立っていました。 

群馬県の道路沿いにフードの自動販売機。麺類やトーストがあり地元のおばぁさんや若い子たちがお喋りを楽しみながら食べていました。 

 

二泊目は宿をとらず車中泊でした。明け方わたしと子どもが寝ている間に夫は運転をしてリンゴ畑を探してくれていました。残念ながらもう収穫期が終わりかけでたわわになっている林檎の木を見ることは叶いませんでしたが、その気持ちが嬉しかったな。

夜明け前の梓川には満月のお月さまが薄らと浮かんでいてとても美しかった。

澄んだ空気。降りた霜。連なる山々。

 

 民芸には昔から惹かれていて、旅先では必ずと言っていいほど民芸館や民芸屋に寄るようにしています。松本の民芸館もずっと行ってみたかった所。ここでは日本の民芸だけでなく世界の民芸も展示されていて、その国の風土や気質を感じる道具に目が釘付けになりました。何十年も経っている作品なのに古くささなんてありません。名もない作り手の遊び心が転がっています。

 

 旅の最後に妻籠宿と馬籠宿に寄って帰りました。昔からの状態を今も未来も受け継いでいく落ち着いた風情がありました。

 

 

 

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